写真は、出荷準備のために苗畑で仮植しているすぎ苗の様子です。
でも、山の現場では、こんなていねいな作業は事実上無理です。
仮植は、「仮」だからと軽く捉えられがちですが、苗が現場で枯れる主な原因のひとつなのです。
苗畑や山の現場で、苗の束をほどかずにそのまま並べて土をかぶせて、仮植した気になる。これが一番アブナイです。植え付けする時点で苗がかなり弱ってしまっている場合が多いからです。
『山での仮植はしない!』しなくてもいいように、時期・植付ペース等に応じて適切な本数を引き取るようなご計画をお勧めします。